チャンピオンズリーグの組合せ発表! バルサは今年もまさかの…!
本日、UEFA チャンピオンズリーグのグループステージの抽選会がモナコにて開催されました!
今回の抽選ではレアル・マドリーやアトレティコ・マドリーといった強豪クラブがポット2のクラブに入ったことで、史上最悪の死の組の誕生が囁かれるなど、その組み合わせには注目が集められていました。
それでは、バルサを含めてどのような結果になったのか見てみましょう。
1 グループステージの組合せ
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[グループA]
パリSG(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
ガラタサライ(トルコ)
[グループB]
バイエルン(ドイツ)
トッテナム(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)
レッドスター(セルビア)
[グループC]
マンチェスター・シティ(イングランド)
シャフタール(ウクライナ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
アタランタ(イタリア)
[グループD]
ユベントス(イタリア)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
[グループE]
リバプール(イングランド)
ナポリ(イタリア)
ザルツブルク(オーストリア)
ゲンク(ベルギー)
[グループF]
バルセロナ(スペイン)
ドルトムント(ドイツ)
インテル(イタリア)
スラビア・プラハ(チェコ)
[グループG]
ゼニト(ロシア)
ベンフィカ(ポルトガル)
リヨン(フランス)
ライプツィヒ(ドイツ)
[グループH]
チェルシー(イングランド)
アヤックス(オランダ)
バレンシア(スペイン)
リール(フランス)
2 くじ運のないバルサが今年も死の組を引き当てる!
最近のCLではくじ運のなさから毎度のように死の組を引き当てていたバルサ、昨シーズンもインテルやトッテナムと同じグループでした。
今年はさすがにいいくじを引いてもらえるだろうと、少しだけ楽な組み合わせを予想していたのですが、見事にやってくれました。
おそらく、全グループの中で最も熾烈なグループに入ったのではないでしょうか。インテルとドルトムントと同組になります。ていうか、これだけ死の組の誕生が騒がれていたのに、他のグループは割とうまいこと戦力が分散されています。
バルサはどれだけ運がないのでしょう(笑)。
強いて挙げるなら、グループHは各国の強豪クラブが揃っていてこちらもなかなか厳しい組み合わせとなりました。
ちなみに、例年より楽になるという予想は外しましたが、インテルと今年もご一緒するとというのは見事に当てることができました。
昨日の予想記事はこちらをご覧ください。
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3 グループFの展望
では、グループFでバルサは勝ちぬくことができるでしょうか。
ドルトムント、インテルともにリーグを代表する強豪クラブです。バルサが本来の力を発揮すればグループ突破は固いですが、油断すると足元をすくわれかねないです。特にアウェイでの戦いには注意する必要があります。
ドルトムントは、ここ数シーズンこそ選手の入れ替えにより戦力を落とした印象がありますが、昨シーズンは新たな戦力での戦い方が安定し、チーム力が大きく向上しました。ブンデス優勝こそ逃したものの、首位バイエルンにわずか勝ち点2差での準優勝でした。今年はそのバイエルンから守備の要フンメルスが復帰したことに加え、パコ・アルカセルの完全移籍やブラントの獲得など、大型補強によりさらに戦力を強化しました。前線のロイス、アルカセル、サンチョなどのアタッカー陣はバルサにとっても十分に脅威となりうるため注意が必要です。グループFでバルサの最大のライバルとなるでしょう。
インテルは、昨シーズンのセリエAで4位に終わっています。こちらも名門クラブでありながら近年はなかなか思うような順位には上がれなかったクラブですが、今年はマンチェスター・ユナイテッドからルカクとアレクシス・サンチェスを獲得するなど、同じく大型補強に動いています。ルカクの高さはバルサにとっても脅威と言えるでしょう。
スラビア・プラハは、グループ内では戦力的には最も劣るクラブですが、だからこそここで勝ち点を落とすわけにはいきません。アウェイ戦も含めてここでしっかり勝ち点を獲得することが重要になります。
理想の形としては、最初の3試合で3連勝を決めて、後半の試合は余裕をもってカンテラーノに出番を充てる機会にしてほしい。毎年こう思っていますが、今年のグループもそう甘くはなさそうです。
いかがでしたでしょうか?
グループステージは9月17日から始まります!
今年も熱い戦いを期待しましょう!
それではまた、ビスカ・バルサ!