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バルサ移籍情報 「移籍期間は残り1か月! バルサの今後の補強計画とは?」

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 リーガエスパニョーラの移籍期間終了までおよそ1か月となりました。

 今期のバルサはここまで積極的に補強を進めてきましたが、残りの移籍期間でも大物選手の獲得や主力の売却など、色々な動きがありそうです。

 今回は、残りの移籍期間での補強計画についてまとめます。

 

ここまでの補強

では、まずはここまでに成立した補強を振り返ってみたいと思います。

 

(獲得)

フレンキー・デヨング 7500万ユーロ+出来高1100万ユーロ

ネト  2600万ユーロ+出来高900万ユーロ

アントワーヌ・グリーズマン 1憶2000万ユーロ

ジュニオル・フィルポ 1800万ユーロ+出来高1200万ユーロ

 

(放出)

ヤスパー・シレッセン 3500万ユーロ

アンドレ・ゴメス 2500万ユーロ

デニス・スアレス 1500万ユーロ

マルク・ククレジャ 1000万ユーロ

マウコム 4000万ユーロ+出来高500万ユーロ

 

※バルセロナB関連の少額での移籍は除いています。

 ちなみに日本の安部選手は110万ユーロでバルサBに移籍しています。

 

 獲得については、現状のスカッドの戦力を上積みしつつ、弱点を的確に埋める補強となっています。特に、長らく懸念されていた左サイドバックのジュニオル・フィルポを獲得できたことで、今夏の課題はクリアしたといっても過言ではありません。

 放出については、すでに総額で1億3000万ユーロ以上を計上しており、こちらも満足のいく結果となっています。バルサは高額で獲得した選手をバーゲン価格で放出するのがお家芸のようになっていましたが、最近は一味違いますね。しっかりと利益を上げています。

 

※ジュニオル・フィルポ獲得についてはこちらの記事をご覧ください。

beautybarca.hatenablog.com

 

今後想定される動き

 さてさて、ここまでの動きを見てみると、獲得も放出もなかなかに上手くいっているといえるバルサですが、移籍期間の終了までにまだいくつか動きがありそうです。特に、直近の会見でバルトメウ会長が「我々には大きなポテンシャルのあるより強力なスカッドがある。それでもマーケットが閉まるまで何週間か残されており、我々はさらなる新戦力をチームに加える可能性がある」と発言したことから、新選手の獲得に大きな期待が持てます。

 それでは、具体的にどのような動きが想定されるかというと。

 

①ネイマールの再獲得

 皆さんもよくご存じ、家出した元バルサ選手の再獲得作戦です。移籍は既定路線だとかバルサはすでに諦めているとか、様々な報道が出ていますが、どうやらここにきて獲得の可能性が高まっているようです。

 そして、獲得の形態としては、買取オプション付きのレンタル移籍になる可能性が高い。この点、考えてみれば当たり前なのですが、ネイマールの移籍金(PSGの要求額は2億ユーロとも3億ユーロとも言われています)を捻出する経済的な余裕はバルサにはありません。

 もしネイマールを獲得できれば、バルサの戦力強化になるのは間違いありません(好きとか嫌いとか感情論は別にしてです笑)。レンタルでも獲得できる可能性があるのであれば、バルサは最後まで獲得を狙い続けるべきではないでしょうか。

 

②ネイマール以外のアタッカーの獲得

 ネイマールが獲得できなかったとして、代わりに他のアタッカーを獲得する可能性は十分に考えられます。バルサの現在の前線は、メッシ、スアレス、グリーズマン、デンベレのレギュラーメンバーに加え、コウチーニョ、ラフィーニャ、カンテラーノという構成になります。

 このうち、コウチーニョとラフィーニャは移籍濃厚といわれていますので、移籍が成立したら物理的にコマ不足になります。その穴をカンテラーノで埋めるというのは、現状では考えにくいです。そのため、外部からアタッカーを獲得する可能性は高いです。

 ただし、現状で他の選手を獲得する噂が一切出ていないので、それだけクラブスタッフがネイマール獲得作戦に集中しているということかもしれません。もしかしたら水面下でこっそり動いている可能性もあります。

 

③余剰戦力の整理

 悲しいことですが、今のスカッドを見るとやはり何人かの放出はあるでしょう。上で挙げたコウチーニョとラフィーニャに加え、人員過多の中盤からも選手が放出されるでしょう。

 中盤は現時点でフレンキー、ラキティッチ、アルトゥール、ビダル、ブスケツ、アレニャ、リキ・プッチの7人がいるのに加え、セルジ・ロベルトが中盤でプレーする可能性もあります。

 特にラキティッチはマンチェスターユナイテッドが、ビダルはインテルが獲得を狙っていると噂されており、二人のうちどちらかは放出される可能性が高いです。場合によっては二人ともかもしれません。

 

④サプライズ移籍

 移籍市場の醍醐味の一つですが、これに関してはバルサではあまり事例がなく、今回も可能性は低そうです。バルサの場合、何か動きがあるとほとんどすぐに報道されてしまいますからね(笑)。もしあるとすれば、ネイマールが取れなかった場合に、それまで全く報道されてこなかった選手の電撃移籍とかですかね。

 個人的には、中途半端な選手をとるくらいなら、アベル・ルイスやカルレス・ペレスなどのカンテラーノ勢を使ってあげてほしいです(笑)

 

いかがでしたでしょうか?

今回は残りの移籍期間での想定される動きについてご紹介しました。

書いてて思ったのですが、やはりネイマールの獲得は熱いですね(笑)

バルサファンとしてもサッカーファンとしても楽しみな案件です。

 

それではまた、ビスカ・バルサ!