バルサ移籍情報 「結局ネイマールはバルサに来る? 来ない?」
ネイマールの周辺がいよいよ騒がしくなってきました。
本人のコメントこそまだ出ていませんが、どうよなら今夏の移籍は確実のようで、現地ではあとはそれがバルサなのかマドリーなのか二択になると捉えられている模様。
今回は、そんなお騒がせネイマールの直近の情報をまとめてみました。
移籍先は二択
スペインメディアの情報によると、ネイマールの移籍先は現時点でバルサかレアルマドリーの二択に絞られているとのこと。これはバルセロナ贔屓の現地紙「Sport」でも、マドリー贔屓の「Marca」でも共通の見解となっており、ほぼほぼ間違いなさそうです。
もっとも、イングランドはプレミアリーグの移籍市場がすでに閉幕していますので、現実的にネイマールを獲得できそうなクラブはバルサとマドリー以外ではユベントスとバイエルン・ミュンヘンくらいでしょうか。現時点ではどちらのクラブもネイマール関連の噂は出ていません。
つまり、現地ではネイマールの移籍先は完全にスペインの二強に絞られていると見られており、問題はそれがどちらのクラブになるのかという点で、日々様々な情報が出回っています。
マドリー移籍の噂
ここ2~3日の間でしょうか、レアルマドリーがネイマール獲得に大きく近づいたとの報道が出ています。何でも、レアルマドリーは元々獲得を目指していたマンチェスターユナイテッドのポール・ポグバの獲得が困難になったことで、ネイマールの獲得に本格的に乗り出したとのこと。そして、会長のフロレンティーノ・ペレスが元々ネイマールを気に入っているのに加え、最近になってジダン監督が獲得にゴーサインを出したことで、一気に移籍が加速する可能性が出てきたそうです。
また、ネイマール自身の希望はもちろんバルサ復帰であるものの、何よりも優先したいのはパリ・サンジェルマンから移籍することであるため、バルサ移籍がかなわないのであればマドリーを選ぶとも現地紙は指摘しています。
バルサとパリ・サンジェルマンといえば過去の移籍取引を巡って現在は敬遠の中ですから、両クラブの関係の悪さもネイマールのバルサ移籍への大きな障害として報じられています。
ちなみに、スペイン現地紙がレアルファンに対し「ネイマールを獲得してほしいか?」というアンケートを行ったところ、「Yes」が約40%、「No」が約60%と、反対派が過半数を占めていたようです…
バルサ移籍の噂
一方、バルサ方面でも本日、ネイマール獲得に関する新しい情報がリークされ話題となっています。何でも、ネイマールの移籍を担当している弁護士がバルセロナのオフィスを訪問しているところを目撃されたとのこと。この弁護士さん、ネイマールがバルサからパリ・サンジェルマンに移籍した際の2憶ユーロ越えの移籍金を扱った人としても知られています。
このことから、現地ではネイマールのバルサ移籍が間もなく決まると騒がれています。ただ、この弁護士さん本人曰く、「今回の訪問はパリ・サンジェルマンとは関係のないクライアントのためのもの」と発言していることから、ネイマール関連の訪問だったかどうかはわかりません(本当はネイマール関連の訪問で、こういう風にとぼけるのもよくありがちですがね笑)。
また、バルサはネイマールに支出することができる移籍金が一切ないとの報道も出ています。これは、すでに今夏の移籍市場において多額の移籍金を支払っており、これ以上の出費はFIFAのファイナンシャル・フェアプレーに抵触する可能性があるからとのこと。パリ・サンジェルマンはネイマールの放出に際し多額の移籍金を要求しており、バルサとの選手トレードには応じないだろうとの見方もあります。
バルサの今夏の移籍状況と今後の展望についてはこちらの記事をご覧ください。
メッシが説得へ?
これも本日の現地紙の報道ですが、メッシがレアルマドリー加入に前進しているネイマールに直接連絡をとり、移籍しないように説得を試みたとの報道が出ています。
移籍市場では何かというたびに「この選手を勧誘した」とか、「クラブにこの選手を獲得しないよう進言した」とか、裏で動いた的な感じで根も葉もない報道をされてしまうメッシ。今回の報道も真偽のほどはわかりませんが、一つ言えることはネイマールとメッシが大の仲良しだということ。報道されたような説得がなかったとしても、今回の移籍に関してネイマールはメッシやスアレスに相談している可能性は十分に高いです。
そうすると当然、メッシとスアレスはバルサ加入を勧めるはずですので、これにはネイマールの心も大きく動かされるのではないでしょうか。
今回ばかりは、メッシの説得報道が本当であってほしいと願うばかりです(笑)
結局ネイマールはバルサに来る?
来ると予想します!(笑)
完全に予想ですが、結局ネイマールはバルサに移籍する、それもここ数日以内に決定するのではないかと思っています。
理由としては、ネイマールのマドリー復帰をバルサが許すはずない(というか許さないと信じたい笑)というところと、そもそもマドリーはそこまで大金を出してまでネイマールを獲得する必要はないと思っているからです。
マドリーはすでに今夏の移籍市場でチェルシーからアザールを獲得しています。ポジション的に完全にネイマールと被りますし、移籍の可能性があるとはいえベイルやアセンシオもいます。また、前線にはベンゼマやヨビッチもいます。わざわざ大金をはたいてまでネイマールを獲得する必要があるでしょうか。
あわよくば獲得もと思っているかもしれませんが、レアルが動く目的のひとつには、バルサのネイマール獲得への妨害(交渉の難化や移籍金のつり上げ目的)があるように思えます。ライバルクラブ同士ではよく使う常套手段ですからね。
ただ、結局のところバルサとパリ・サンジェルマンンで移籍の合意ができなければ実現しない話なので、あとは両クラブがうまく折り合いを付けてくれることを祈るばかりです。というか、これを機に両クラブの関係を回復して、仲良くやってくれればいいのにとか思っています(笑)。
いかがでしたでしょうか?
バルサファンの皆さんの中には、日々更新されるネイマール関連の噂にドキドキしている方も多いのではないでしょうか。
遅かれ早かれあと2週間ちょっとで決着がつきますので、今はネイマールの到着を楽しみに待ちましょう!!
それではまた、ビスカ・バルサ!