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バルサ移籍情報 「どうなるコウチーニョ? クラブ史上最高額選手の移籍は近い?」

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  ネイマール移籍関連のバタバタに巻き込まれ、未だに今シーズンプレイするクラブがはっきりしない状況なのがこの人、フィリペ・コウチーニョです。

 出来高込みで1億6000万ユーロ(約217億円)とクラブ史上最高額で獲得されたスター選手ですが、特に昨シーズンは期待のわりにぱっとしない活躍だったことから余剰戦力扱いに。

 昨シーズン終了後から現在に至るまで移籍の噂が絶えませんでしたが、ネイマール獲得の遅延に合わせてここまでずるずると来てしまいました。

 今回は、そんなコウチーニョの今後の去就についての情報をまとめてみました。

 

そもそも移籍は確実なのか?

 まず、そもそもそもそも報道されているように移籍が確実なのかというところですが、この点についてはやはり「ネイマールの去就次第」となるのではないでしょうか。

 もしバルサがネイマールを獲得するとすれば、前線の選手はメッシ、スアレス、グリーズマン、ネイマール、デンベレ、コウチーニョとなり、明らかな人員過多となります(というか、人員的にはちょうどいいくらいなのですが、メガクラック級の選手が6人になるので「スター選手過多」ですね笑)。この6人を同時に保有するというのはチームバランス的にも財政的にも無理がありますので、その場合は放出確実です。

 では、もしネイマールを獲得できなかった場合はどうなるか。この場合、残留の可能性もあり得ます。ネイマールの分の選手枠が空くというのも理由の一つですが、そもそもバルベルデ監督はまだコウチーニョのことを評価しており、現段階では新シーズンの戦力にカウントしているためです(監督本人のコメントですが、よくあるリップサービスの可能性もあります)。ただし、そうだとしても控えからのスタートが濃厚なコウチーニョですから、膨大の給与を削減するためにクラブが放出に動く可能性もあり得ます。

 ですので、くどいようですがコウチーニョ放出の有無はネイマールの去就にかかっていると言えます。当ブログでは、ネイマールが近々移籍すると豪語してしまいましたので、そうするとコウチーニョも移籍するという予想をさせていただきます(笑)

 

ネイマールの去就予想についてはこれらの記事をご覧ください。

beautybarca.hatenablog.com

beautybarca.hatenablog.com

 

移籍先はどこになる?

では、移籍が実現するとして、その移籍先はどこになるのでしょうか?

ご存じの方も多いと思いますが、現段階で2つのクラブが候補としてされています。

 

①パリ・サンジェルマン

 ネイマール獲得を狙うバルサが、パリ・サンジェルマンに対してコウチーニョ+金銭(+その他の選手)での獲得オファーを出すということです。また、コウチーニョ自身もパリ・サンジェルマンへの移籍については前向き捉えていると報道されています。

 この移籍は最も自然な形ですね。パリ・サンジェルマンからすればネイマールの後釜を即座に確保することができます。昨日の報道によると、バルサの移籍交渉スタッフがパリに出発したようなので、今頃ちょうどこの交渉が行われているのではないでしょうか。交渉成立は、金銭面でバルサとパリ・サンジェルマンがどれだけ譲歩し合えるかにかかっていると言えます。

 ただ、パリ・サンジェルマンがネイマールの後釜にコウチーニョではなくユベントスのディバラを狙うとの報道も出ていますので、まだどうなるかは分かりません。

 

②バイエルン・ミュンヘン

 バイエルン・ミュンヘンもコウチーニョ獲得を狙うクラブの一つです。バイエルンといえば、一時代を築いたレジェンドでもあるロッベンとリベリーの二人が同時に退団し、後任探しが課題となっています。先日、インテルのペリシッチを獲得して1人は後任を確保していますが、さらにもう一人ウィンガータイプのスター選手を獲得しようとしているのは間違いありません。コウチーニョはまさに理想の後任といえるでしょう。

 もし獲得があるとすれば、シーズンローンでの獲得になると報道されています。また、コウチーニョ自身もバイエルン移籍を前向きに捉えているそうです。

 個人的には、すでにムバッペ、カバーニ、ディ・マリアといった一流のアタッカーが所属しているパリ・サンジェルマンよりも、絶対的エースとして迎えられるであろうバイエルンに移籍した方が、コウチーニョは活躍できるのではないかと思っています。

 

③その他

  現段階で報道されているのは上のクラブですが、その他に候補はないのかというと。

 ここからは完全に個人の意見ですが、やはりユベントスが獲得に動く可能性もあるのではないかと思っています。

 特に、パウロ・ディバラが他クラブに移籍した場合、後任としてコウチーニョを狙うというのは十分にあり得ると思います。このあたり、最近のユベントスは相当したたかな補強をしているので、すでに裏で交渉しているのではと勝手に想像しています(笑)

 ですが、仮にこの動きがあるとすればネイマールのバルサ移籍が失敗に終わってからになるでしょう。

残留したらどうなる?

 ここまでの内容のとおり、ネイマールのバルサ移籍が失敗し、かつ他クラブとの移籍交渉がうまくいかなかった場合には、残留の可能性も残されています。

 仮に残留となった場合、クラブでの序列としては、おそらくはメッシ、スアレス、グリーズマン、デンベレに次ぐ5番手からのスタートとなるでしょう。コウチーニョほどの選手が何てもったいないとは思いますが、こればかりは仕方ありません。自分本来の動きを取り戻し、いち早くスタメンに復帰できるように頑張ってもらうしかありません。クラブ史上最高額の選手ですから、何よりもゴールとアシストによる結果が求められます。

 

最後に

 さて、なんだかんだ言っても私はバルサの選手全員が好きなので、移籍コウチーニョのことももちろん大好きです!

 仕方がないとはいえクラブ史上最高額の選手がこのまま移籍してしまうのも少し寂しいので、残留の期待も少しだけ込めて、リバプール時代の全盛期のコウチーニョの動画を掲載します(笑)

 皆さんもこの動画を見て、本気を出したコウチーニョが今シーズンのカンプノウで躍動する姿をご想像ください!

(動画は、「Rafael Football」様より引用)


Philippe Coutinho 2017 ● The Little Magician ● Crazy Skills Show - HD

 

 

あー、ネイマールもいいですが、こんなコウチーニョをバルサでも見たいです!(笑)

 

それではまた、ビスカ・バルサ!